こんにちは!イチです。
今回は愛車の内装のピアノブラックにスマホまもる君を使用して3か月が経過したので、
結果報告をしたいと思います。
今年に入って、念願の新車を購入することになりました。
前から気になっていたマツダのマツダ3という車を買いました。
この車について、いろいろ情報を集めていると、
マツダの内装でシフトレバー周辺やドアのウィンドウスイッチ周辺に
使われている黒いテカテカの部分(ピアノブラック)が非常にデリケートらしく、
小傷がつきやすく目立つらしいとの話でした。
やっと買えた新車ですし、せっかくきれいな内装なので、できるだけ傷つかないようにしたいと思い、
Youtube等でおすすめされていた「スマホまもる君」を使用して、
ピアノブラックの部分をコーティングしてみました。
スマホまもる君を施工する
スマホまもる君はネットで購入しました(量販店では見つけられませんでした)。
金額は2,000円前後です。
思っていたよりかなり小さな箱だったので驚きましたが、早速開封します。
スマホまもる君を開封すると以下のものが入っています。
- 取り扱い説明書(右上)
- 液剤スプレー ×1(下段 左から2番目)
- ファインクロス ×1(下段 左から3番目)
- コーティングクロス ×2(下段 右端)
取り扱い説明書も漫画形式になっており、大変分かりやすいですね。
では納車された車にスマホまもる君を施工していきたいと思います。
施工にあたって必要な工程としては以下の通りです。
- コーティングする部分の清掃
- 液剤をスプレーする
- コーティングクロスを使ってまんべんなく伸ばす
- 10分間放置する
- ファインクロスで拭きあげる
- ②~⑤を繰り返す
①コーティングする部分の清掃
まずは、コーティングする部分をきれいに清掃していきます。
ほこりや指紋がついたまま、その上にコーティングしてしまうときれいに仕上がりませんので
ここは念入りに清掃していきます。
※ここであまりゴシゴシ吹いてしまうとそれだけで傷がついてしまうので注意しましょう。
私はウエットティッシュとエアスプレーを使用しました。
エアスプレーでほこりを飛ばし、指紋はウエットティッシュで優しく拭くという感じですかね。
水分が残っていると次の工程に影響がありますので清掃が完了したら、しっかり乾くまで待ちましょう。
②液剤をスプレーする
清掃が完了し、水分が残っていないことを確認したら、
コーティング剤の液剤をまんべんなくスプレーしていきます。
細かいところまでまんべんなくスプレーするのは難しいかと思いますが
この後、クロスで伸ばしていくので大体でよいかと思います。
③コーティングクロスを使ってまんべんなく伸ばす
液剤をスプレーしたのちに、コーティングクロスを使ってまんべんなく伸ばしていきます。
このとき拭き残しがないように注意しましょう。
④10分間放置する
コーティングクロスを使ってコーティング施工箇所にまんべんなくコーティング剤を伸ばしたら、
10分間放置して待ちましょう。
⑤ファインクロスで拭きあげる
10分間待ったのちにファインクロスを用いてしっかりと拭き上げていきます。
拭き上げる前は溶剤が乾燥し、水垢のように白く曇った状態のようになりますが、
ファインクロスでしっかりと拭き上げるとが曇りが取れ、つやが出てきてきれいになります。
⑥ ②~⑤を繰り返す
あとは②~⑤を繰り返していきます。
繰り返すことで仕上がりがよりきれいになります。
また、コーティングも厚くなり強くもなります。
私の場合は4回ほど繰り返しました。
この工程は手間がかかり大変ですが、非常に重要な所だと思いますので
ここはしっかり繰り返すことをおすすめします。
施工完了! 思ったより簡単できれいに仕上がった!
これで施工は完了しました。
私の場合は、⑥の工程を4回繰り返しましたので、すべての作業を終えるのに約2時間ほど掛かりました。
仕上がりとしてはピアノブラックに深みとつやが増して、よりきれいになったなと思えるものでした。
私も初めて使用したので、施工前は不安でしたが、実際に施工してみると難しいことはなく、
初めてでも思ったよりきれいに仕上がるなという印象です。
コーティング剤の量が少なく、1箱で足りるか不安でしたが、十分でした。
シフトレバー周りとすべてのドアのスイッチ周りを上記の工程で施工した後、液剤は1/3ほど残りました。
施工にかかった労力と費用、仕上がり具合を考慮すると、施工してよかったなと思えるものでした。
注意点
今回、スマホまもる君を使って車のピアノブラック内装をコーティングしていきましたが、
スマホまもる君はあくまでスマートフォンやタブレット向けの製品です。
自動車の内装に使用されることを想定した商品ではありませんので、そこは自己責任でお願いします。
また、箱の裏面と説明書の裏面には注意事項が書いてありますので、しっかり読んでから使用してください。
施工後3か月経過
車のピアノブラック内装にスマホまもる君を施工後、3か月が経過しましたので、
現時点での状態を報告します。
指紋などで汚れていたので乾いた布を使って拭き取っていきます。
きれいになりました。未だに深みとつやがあって、鏡のような美しさは保たれていますね。
ただ・・・
写真を撮った時は天気が良く、日光が車内に差し込んでいたのですが、
日の当たり方によっては傷が入っているように見えました・・・
おそらく、ピアノブラックに直接傷が入ったのではなく、コーティングに傷がついているのだと思います。
日頃は全く気にならない程度ではあるのですが、
コーティングを施工しているとはいえ、内装を清掃する際は気を付けたほうがよさそうですね。
車を使用している以上、ある程度傷つくのはやむを得ないことですので、そこは割り切りも必要ですかね。
上記の点を考慮しても、個人的には施工したことに対して満足しています。
まだまだ先の話になるかと思いますが、新しい車を購入することになったら、
また施工したいと思えるものでした。
おまけ スマホにスマホまもる君を使ってみた
車に施工したあと、余ったコーティング剤を使って、スマホ画面にも施工してみました。
結論から言うと、これが非常に良かったです。
今まで使用していた、保護フィルムと比較して、次の点が優れていると感じました。
- 保護フィルムに比べて気泡などが入ることがなく、施工が簡単で、仕上がりがきれい
- スワイプ時に保護フィルムで気になっていた爪や指先の引っかかりがない
- 保護フィルムのように隅が浮き上がって汚れがたまることがない
- スマホまもる君は保護フィルムが売っていない機種でも施工しやすい
保護フィルムを張る際には気泡が入らないように気を付けながら貼らないといけませんが、
これがなかなか難しいですよね。
一方でスマホまもる君は液剤を薄く延ばして、乾燥させ、拭き取る形になるので気泡が入ることはなく、
事前の清掃をしっかり行っていれば、仕上がりもきれいになります。
保護フィルムを使用していると画面をスワイプした際に、
爪や指先がフィルムに引っかかり、フィルムに傷がついたり、思ったとおりに操作できず
イライラしたことはないでしょうか?
スマホまもる君ではフィルムに比べて仕上がり面も固くすべすべしているので、
爪や指先が引っかかることはありません。
保護フィルムを使用していると時間がたつにつれ、隅のほうからフィルムが剥がれてきます。
そこにほこりなどが溜り、一度汚れてしまうとフィルムも貼りなおそうとしても
貼りつかずにずっと浮き上がったままになることもありますよね・・・
それもこのスマホまもる君を使用すれば、剥がれるという心配がないので
保護フィルムに比べて、時間がたってもきれいを保つことができます。
とくに1台のスマホを長く使っていると、保護フィルムを交換しようとした際に
その機種にあったフィルム自体が売っていないことがあります。
この場合はフィルムを自分で加工して貼り付けることになりますが、これがなかなか大変なんですよね。
その点、スマホまもる君は決まった形などはありませんので、多くの機種に適用でき、
前の世代の機種やマイナーな機種で機種に合ったフィルムが売っていない場合でも
使用できることが強みです。
以上がスマホまもる君の大きなメリットだと思います。
また、気のせいかもしれませんが保護フィルムを使用していた時に比べて、
画面がクリアに見えるようになったと感じます。
スマートフォンの画面保護の方法に迷ったら、スマホまもる君は非常におすすめできます。
スマホまもる君を1つ購入すればおよそ10台のスマホの画面にコーティングできるということで
コストパフォーマンス的にも優れていると感じます。
機会があれば試してみてはいかがでしょうか?